日本建築の様式美を楽しむ旅

古い日本建築やまちなみに興味のある方おすすめのコース
約3時間コース
START(肥前鹿島駅)
県道309号線経由で約5分

旭ヶ岡公園 所要時間:約30分

鹿島城跡の赤門(佐賀県重要文化財)と石垣は見応えあり

佐賀県三大桜の名所の一つとして知られる県内随一の桜の名所です。公園に通じる桜並木は「花のトンネル」と呼ばれ、九州で初めて夜桜のライトアップが行われました。かつての公園一帯は鹿島城でしたが、1874年の佐賀の乱によって大部分が消失しました。現在は赤門、大手門、石垣、周囲の武家屋敷が残り、日本の歴史公園...
徒歩すぐ

武家屋敷通り 所要時間:約20分

旧鹿島藩の風情あるまちなみを散策

鹿島城跡「旭ヶ岡公園」の隣に位置しており、美しい白壁の土塀(どべい)が広がる城下町です。鹿島鍋島藩家の幕末期の家老である原忠順の武家屋敷にある棟門(むなもん)は、鹿島市重要文化財に指定されています。この棟門は、市内では唯一となる武家門の形式を備えており、極めて貴重な遺構となっています。「日本青年団の...
鹿島バイパスと県道282号線経由で約10分

祐徳稲荷神社(命婦社) 所要時間:約30分

旧本殿の命婦社には花木や龍の彫刻が見事な一間社流造りの建物があります

京都の伏見稲荷大社、茨城の笠間稲荷神社と共に「日本三大稲荷」に数えられている神社です。主祭神は、倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ:生活全般の神様)、大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ:技芸上達あるいは福徳円満の神様)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ:交通安全の神様)です。境内は、楼門や神楽殿、本...
本殿の横から徒歩すぐ

祐徳稲荷神社門前商店街 所要時間:約1時間

江戸時代後期から続く昔ながらの参道で食事やお土産を購入

祐徳稲荷神社の境内へとつながる参道沿いにある商店街です。約400メートルの道のりに、お土産屋や食事処など30以上のお店が立ち並びます。一番人気のお土産は、紙筒に入ったようかんを押し出して糸を使って切る「稲荷ようかん」で、他にも「祐徳せんべい」、「柚子こしょう」、「のごみ人形」など門前商店街ならではの...
県道283号線と県道282号線経由で約8分

肥前浜宿・酒蔵通り 所要時間:約1時間30分

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された白壁土蔵のまちなみ

江戸時代から昭和時代にかけて酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域です。現在は、富久千代酒造、光武酒造場、峰松酒造場(肥前屋)という3つの酒蔵(2酒造会社)が製造を続けており、通称「酒蔵通り」と呼ばれています。お酒の無料試飲や購入、酒蔵スイーツ、酒蔵見学などが人気で、国内外から観光客が訪れています...
酒蔵通りの隣

旧乗田家住宅 所要時間:約15分

くど造りの茅葺屋根が特徴の武家屋敷遺構

鹿島鍋島藩に仕えた武士「最所(さいしょ)家」の武家屋敷です。19世紀初期の住まいと推定され、後に最所家から乗田家に所有が移りました。屋根は茅葺きで「クド造り(佐賀県を代表する建築様式で上から見ると”くど(かまど)”の形をしている)」ですが、一般的なコの字ではなく、一部が張り出...
徒歩すぐ

肥前浜宿・茅葺の町並み 所要時間:約20分

全国でも珍しい街部に密集した茅葺町家群

浜川右岸に広がる町並みです。江戸時代から商人や船乗り、鍛冶屋や大工などが暮らし、とてもにぎわっていました。有明海に近いために現在も多くの漁師が生活しており、細い路地沿いには茅葺きの民家が密集していることが特徴です。すぐ近くの「肥前浜宿・酒蔵通り」と共に、歴史的に価値のある地域として国の「重要伝統的建...
国道207号線経由で約7分
GOAL(肥前鹿島駅)