飯盛酒造

奈良漬、粕漬、地酒などを製造・販売しているお店です。現在は酒造りを行っていませんが、以前は「乾盃(かんぱい)」という代表銘柄のお酒を製造しており、店内に展示されている作業着や酒樽などにはその名残があります。上質な酒粕に漬け込んだ粕漬を製造しており、肥前浜宿のお土産として人気になっています。肥前浜駅から酒蔵通りに向かっていくと「玉の香」という文字が書かれた煙突が目に入りますが、これは飯盛酒造の前に酒造りをしていた酒屋の醸造銘柄です。主屋・一号蔵・二号蔵・三号蔵・麹室・煙突が国の登録有形文化財に指定されています。