戸口神社

県内最古で初源的な形態と考えられる肥前鳥居
七浦秋まつりでは飯田面浮立が奉納される

七浦飯田の集落北側にある神社で、天手力雄命(タヂカラオノミコト)を祭神としています。境内には県内最古で初源的な形態と考えられる肥前鳥居(ひぜんとりい:佐賀県の神社に見られる特徴的な鳥居。先端が流線型で反り返っている)があります。また、正徳4年(1714年)に23名の人々が干拓(かんたく:海水を抜き出して陸地にすること)を成し遂げ、有明海の神様である「御髪大明神(おんがみだいみょうじん)」を祀った記念碑があります。これは干拓の歴史を知ることのできる貴重な資料になります。9月の七浦秋まつりでは、戸口神社に対して飯田地区の面浮立が奉納されます。

名称
戸口神社(とぐちじんじゃ)
住所
佐賀県鹿島市飯田3553
お問い合わせ
鹿島市商工観光課 0954-63-3412 鹿島市生涯学習課 0954-63-2125
地図